ペットカメラマンの「やぐ」でございます
昨日は電話でABCラジオの方から取材を受けておりました
コーナーで愛犬家に向けたいろんなサービスがあるのを紹介しようってなったらしいけど
どうやらパーソナリティや担当者がほとんどペットを飼ってなくて、見当もつかなくてネットで検索してたら
うちのフォトスタジオにぶち当たったようで
矢継ぎ早に質問を浴びせられたけど、愛犬家の代表として思いのたけを伝えときました
わんこを飼っている人とそうでない人達との壁は思った以上に高いんだなぁ、、、と再確認
放送は13日月曜日の10時頃にあるようやけど、どのようにわんこを飼ってない人が私の言葉を受け取って
電波で広められるのか、楽しみでもあります
さて、タイトルの「ペットサロンで便利な撮影台」について
いつも子犬の撮影を依頼していただいているお店さんの悩みから、
スタッフさんでも無理なく子犬ちゃんの動画を撮ったりできる撮影スペースをプロデュースして欲しいということで
お得意のDIYと今までの子犬撮影の知識を融合させて、
お店のスペースに合わせて子犬撮影台を製作しました
今回設置するスペースはこんな感じ。
明るい日差しが入る窓が遠くて暗いデッドスペースです。
でも、狭くても角に作ることが今回のキモです
さっそく製作スタート 店内をあまり汚したくないので、事前に大きなカットは
木材を仕入れたホームセンターで済ましてきました
でも細かい調整が必要なところはその場で図りながらカット
もともとあったキャビネットを台にすることにしたので、片方だけ足をつけて
コーナーを有効に使えるサイズで作成。
今回は子犬ちゃんメインの撮影なので、2段にして万一上の段から飛び降りても
怪我をしないように1段目にはウレタンのクッションを敷き詰めることに。
そして明るさをプラスして綺麗な動画を撮るためにLEDランプを2灯準備しました
2段目の台は写真や動画に写りこむ部分なので、丸い淵が綺麗な棚板を購入しました
一段目にウレタンを敷き詰めて、LEDランプを付けた状態。
斜め上からライトを向けることで、被写体の影を消すことができて、綺麗に撮れますよ
こちらが完成図~ 背景に写りこむ壁には100均なんかで売ってる壁紙を貼ればOK
発砲パネルとかにいろんな柄の背景を用意しておけば、
張り替えて雰囲気を変えたり、犬の毛色が映える色にしたり、白無地背景でも光が綺麗に回るので
ワンちゃんが引き立って良いかも~
お花や小物を置いて、可愛くスタイリングしてあげるのもお忘れなく
テスト動画を撮ったので、ご覧くださ~い
以上、お店で使える撮影ステージでした
子犬じゃなくて、トリミング後の成犬を撮るなら、2段目は不要で1段目のスペースをもっと狭く作っておけば
わんこの動きを制限できるので、撮影は楽かと思います